ハゲ=男らしさの象徴は誤り? 若ハゲの男性は、精子の数が少ないことが判明!
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日本ではハゲている男性に良いイメージはあまりもたれないが、世界ではハゲている男性を「男らしさの象徴」として好意的に捉えている国もある。
しかし、最新の研究で、ハゲている男性は通常の男性よりも精子の数が少ないという研究報告が、ジャーナル誌「ダーマトロジー・シリカ(Dermatologica Sinica)」で発表された。
通常、男性の毛髪が薄くなる現象は、「男性型脱毛症」と「老人性脱毛症」が原因である。
「老人性脱毛症」は、老いとともに全体の毛髪が細く薄くなることで仕方のないことなのだが、一般に「若ハゲ」と呼ばれ前頭部や頭頂部から髪が無くなっていくのが「男性型脱毛症」である。この「男性型脱毛症」は、50代の男性の約半数、早い人だと10代後半から発生する。
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研究では、「男性型脱毛症」の男性の精子と、そうでない者の精子を比較した。その結果、男性型脱毛症の人の約60%の人が、平均的な精子の数よりも少ないことが明らかになったたのである。
性欲や脱毛を引き起こす男性ホルモンの変化が、精子に何らかの悪影響を与えている可能性があるという。
ハゲている男性は性欲が強い傾向にあるというが、これは薄くなってしまった精子をカバーするためなのだろうか。因果関係は明らかになっていないが、髪の薄い男性にまた一つ悩みの種が増えた。
via:dailymail(英語)
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