6本脚の野良猫ポーリー 善意の寄付で手術がおこなわれることに!
スポンサーリンク
先月、6本の脚を持つ野良猫が動物愛護団体によって保護された。
その猫は、カナダのエドモントンの街で路上生活をしていた7歳の野良猫ポーリー(Pauly)。保護後の詳しい検査の結果、ポーリーは胸骨につながっている二本の脚の他に、余分な小さい腎臓や股関節形成不全を持っていた。どうやら、母猫の子宮内にいる胎児の時に、兄弟猫と結合をしてしまい、このような状態で誕生したとみられている。
現在、保護されているポーリーだが、愛護団体の「リトル・キャッツ・ロスト(Little Cats Lost)」が、今週手術に必要な費用3000ドルを調達し、手術が行われることが決定した。手術は3回にわたっておこなわれる予定で既に第一回目の手術で骨の一部を削除した。
担当している獣医テイマー・マフムード(Tamer Mahmoud)によると、「現在7歳で、野良猫として生きてきたポーリーだが、このような状態でこれまで生きていたのが奇跡で、手術をしなければ長生きすることは難しいだろう。ポーリーの生活の向上と長生きのためには手術が望ましい」と語る。
スポンサーリンク
手術が全て順調におこなわれれば、術後3週間ほどで回復すると予想されており、その後、人間に慣れるようになった段階で里親を募集する予定だという。
こちらがポーリーのフェイスブックページ:「Pauly’s Journey」
via:Global News(英語)
スポンサーリンク