下水道で暮らしていたプードルの兄妹ペプシとコーラ 保護後2匹一緒に里親募集
アメリカ・カリフォルニア州で活動している動物保護団体が、下水道で生活していた二匹の犬を保護した。
その二匹は、「ペプシ(兄)」と「コーラ(妹)」という名前がつけられたプードルの兄妹(血縁関係は不明である)。
こちらは保護の時の映像
動画:youtubeより『Cola & Pepsi: bonded poodles struggling to survive in a sewer get a heartwarming rescue.』
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二匹は数ヶ月にわたってロサンゼルス市内の下水道の中で、兄妹仲良く身を寄せ合って生き抜いていた。
保護にあたったのは、動物保護団体のエルダッド・ハガル(Eldad Hagar)とバネッサ・エンリケス(Vanessa Enriquez)のふたり。二匹は人間の侵入に怯えて下水道の隅で震えていたという。
しかし、兄のペプシは常に妹を守るようにかばっており、犬の深い愛情を証明していたという。
食べ物でおびき寄せて保護しようとしたものの、二匹のプードルは警戒をしてエサを食べようとしなかった。そこで、エルダッドとバネッサの二人は、二匹に優しく声をかけ、長い時間をかけて保護をすることに成功した。
保護された二匹は長く伸びた体毛を刈られ、シャンプーをされると見違える程、美しい犬になったという。
既に二匹は、里親の募集が開始されているそうで、兄妹が離れ離れになることがないように、二匹を一緒に引き取ってくれる里親を募集しているという。
via:HUFFPOST(英語)