希少な野生のハムスター「クロハラハムスター」の可愛いらしい写真!
都市開発や毛皮目的の乱獲によって、野生では生息数が激減しているクロハラハムスターの可愛らしい写真が撮影された。
ハムスターと聞くと、ペットとして広く普及しており、価格も安価で繁殖力が強いこと知られている身近な動物だが、その野生の個体は非常に数が少ないことをご存じだろうか。
ジャンガリアンハムスターと、対をなして人気のあるゴールデンハムスターは、1930年以来発見されていないほどである。現在ペットショップで売られているゴールデンハムスターは、1930年に捕獲された1匹のメスと12匹の子どもを繁殖させたものであることは、あまり知られていない。
そんな野生のハムスターの一種クロハラハムスターが撮影されたのは、オーストリア・ウィーンにある墓地。学生のジュリアン・ガールメン・ラッド(Julian Ghahreman Rad)24歳によって撮影された
そのクロハラハムスターは、地表から少し高さのある位置に実ったブラックベリーをせかせかと、ほお袋に詰め込んでいたという。
クロハラハムスターは、ヨーロッパ中部からシベリア、ルーマニアの一部に生息しており、多くのヨーロッパ諸国では絶滅危惧に近い扱いとなっている。
via:mirror(英語)
こちらは関連動画
ちょっかいを出す人間に好戦的に攻撃を仕掛けるクロハラハムスター
動画:youtubeより『Evil Hamster』
※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます