事故で右手を切断してしまった男性 一時的に足に移植し一ヶ月後に腕に再接合!
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中国で、事故で右手を切断してしまった男性が珍しい手術を受けた。
工場で労働者として働く周(Zhou)という男性は、誤って機械に腕を巻き込み、右手の手首を切断してしまうという事故にあった。
すぐに中国・湖南省の長沙市にある病院に搬送されたのだが、事故にあった彼の右手首は酷く損傷しており、すぐに再接合手術をおこなうことが難しかったのだ。切断された手は、長くても10時間以内には血液供給を再開させなければ、組織が死んでしまい接合することはできなくなってしまう。
そこで医師は、損傷した手首の神経や腱の治療が済むまで、ちぎれた右手を一時的に太い血管のある足に接続することにしたのである。
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そして、手首の治療が済んだ一ヶ月後、足の血管に接続していた右手を、再び手首に取り付けたのである。
完全に右手を動かせるようになるまでには、多くのリハビリと時間が必要になるとのことだが、既に男性は再接合された右手を少し動かすことが出来るようになったという。
今回、男性の手術を担当した医療チームは、2013年にも今回のケースと同様の手術をおこなっているという。
via:dailymail(英語)
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