ドローンが撮影! ザトウクジラの潮が7色の虹を作りだす!!
2017/05/05
スポンサーリンク
クジラが吐き出した潮が虹を作る瞬間を無人機のドローンが撮影した。
撮影場所は、アメリカ・カリフォルニア州のニューポートビーチ沖の海域。ドローンを使ってザトウクジラを上空から撮影していたところ。その瞬間を撮影することに成功したのだ。
こちらが動画
動画:youtubeより『Some whale, over the rainbow: humpback whale blows colours』
※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます。
以下画像は動画のキャプチャ
スポンサーリンク
ザトウクジラは海洋哺乳類で、個体数減少に伴い1966年から商業捕鯨が禁止されているクジラである。体長は11~16メートル、重量30トンほどになる中型のクジラで、保護活動の成果もあり、現在では個体数が増え絶滅危惧種では無くなったと主張する研究者もいるほどである。
そもそもクジラは、我々人間と同じく哺乳類であるため、魚類のように水中に溶け込んだ酸素を吸収するエラ呼吸はできず、肺呼吸をしている。
そのため、定期的に水面にあがって呼吸をするのである。その際、くぼみや体についた海水を空気と同時に吹き上げる。それがクジラの潮の正体である。
その空気中に噴出された水滴がプリズムに役割をにない、適切な角度で太陽光を屈折・反射させ、虹が形成されたのだ。
via:dailymail(英語)
スポンサーリンク