オペラ座の怪人のような顔を持つ子ヒツジの「ファントム」君
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オペラ座の怪人のような子ヒツジによって、イギリスの小さな村に観光客が訪れているという。
その子ヒツジは、今年の2月に生まれた「ファントム」君。
その子ヒツジの顔には、フランスのガストン・ルルーによる小説を原作とし、映画やミュージカルとして有名な「オペラ座の怪人」に登場する怪人「ファントム」が、顔につけている仮面のような模様があるのである。
このヒツジは「テクセル」という品種のヒツジ。通常は全身が白い体毛で覆われており、その肉質は筋肉質で最高級ラム肉になる肉品種だ。
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ファントムと牧場主のポール・フィリップス
ファントムの顔の模様は生まれつきのもの
顔に模様がある以外は、他の子ヒツジと変わらず体格も変わり無い
顔の模様は劣勢遺伝子によるものだとされる
ファントムがいるイギリスのヘレフォードシャーの牧場の牧場主ポール・フィリップス(Paul Phillips)は、「ファントムを見に、この小さな町に観光客が訪れるようになり、現在ファントムは人気者だ」と語る。
「ファントムの両親には、このような模様は一切なく、劣勢遺伝によるものではないか」とのこと。
他の子ヒツジたちと草をはむファントム
ファントムを見に、のどかな町に観光客が訪れるようになったという
via：dailymail（英語）
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