南アフリカで、ヘビがヘビを食べる。 1本丸飲みするのに1時間を費やす。
2017/12/12
南アフリカ・クルーガー国立公園で、ヘビがヘビを捕食する瞬間が撮影された。
それを撮影したのは、写真家のショーン・デ・ラ・アルプ・パーカー(Sean de la Harpe-Parker)40歳。彼は南アフリカの出身であるが、現在ドバイに住んでおり、仕事でこの地を訪れていた。
撮影していたのは、とがった頭が特徴的なツルヘビ(Southern Vine snake)。
ツルヘビは、基本的に大人しい性格のヘビだが、この時は、よほど空腹であったのか、自分とそれほど大きさの変わらないヘビを襲ったのである。襲われたヘビはハラスジアレチヘビ(Stripe-bellied Sand Snake)というヘビ。
撮影者のショーンによると、まるで電光石火のごとく一瞬で、ハラスジアレチヘビを捕えたという。そして、ツルヘビは毒のある牙をハラスジアレチヘビの喉元に突き立て、ハラスジアレチヘビが暴れまわるのを封じた。
そしてゆっくりと、少しずつその長い獲物を丸飲みにしていったという。全てを飲み込むのに約1時間を費やした。
via:dailymail(英語)
こちらは関連動画。死んだアナコンダのお腹を切り裂いてみたところ、巨大なアナコンダが出てくる動画。苦手な方は閲覧注意。
動画:youtubeより『Gruesome moment dead snake is removed from anaconda’s body』