寒いのは人間だけじゃない! ニワトリにセーターを編む親子に注文殺到!
イギリス・コーンウォール州のファルマスに住むニコラ・コングドン(Nicola Congdon)25歳と母親のアン(Ann)58歳の元に現在世界中からある注文が舞い込んでいるという。
それは鳥用の小さなセーターの依頼。
元々は、自宅で飼育しているニワトリ用にセーターを編んでいた
ニコラ親子は、元々は自宅で飼育しているニワトリ用に手編みのセーターを編んでいた。冬の寒さは、人間だけでなくニワトリたちにとっても厳しいものなのである。
そんな凍えるニワトリたちのために手編みのセーターを作ってあげたのが始まりだった。
しかし、セーターを必要としていたのはニワトリだけではなかった。鳥は、ダニや環境、ストレスなどによって自分の羽を自ら抜いてしまうことがある、そんな鳥を飼っている飼い主から、是非セーターを譲って欲しいという注文が入るようになったのだ
現在では世界中から、ニコラの元へ依頼が入るようになった。
しかし、ニコラ親子はセーターの代金は貰わずに無償でセーターをプレゼントしている。代金をもらう代わりに南アフリカのエイズ孤児院などの慈善団体への寄付をお願いしているというのである。セーターを一着編むのに1時間から2時間ほどかかるとのこと。簡単にできることではない。
via:dailymail(英語)
こちらは、以前当サイトで紹介した、羽を抜いて無残な姿になってしまったオウム。現在は保護されており、羽が生えるまでの間こちらのオウムにもセーターを飼育スタッフがプレゼントすることを計画していた。
過去記事:『ストレスで自らの羽をむしってしまったオウム 救出され第二の人生を歩むことに』より