ケニアのマサイマラ国立公園でピンクのカバが見つかる! 白変による色素欠乏!
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ケニアのマサイマラ国立公園で珍しいカバが目撃された。
そのカバは、他のカバとは明らかに体色が異なり、ピンク色をしていたというのである。
ピンクのカバ 原因は白変による色素異常
このピンク色のカバは、この地を観光で訪れていたフランス人のローラント(Laurent)とドミニク・レナウド(Dominique Renaud)によって撮影された。
色素が欠乏している個体をアルビノと呼ぶが、今回のカバはアルビノではない。
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アルビノの個体は色素を作ることができないため瞳の色がピンクになるが、今回発見されたピンクのカバの瞳は通常色である。そのため、白変個体であるとされている。白変は、アルビノとは異なり黒色の色素を作ることができるためで、今回のカバの場合は部分的に色素が欠乏し、ピンク色の体色になったものと考えられる。
via:dailymail(英語)
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