哺乳瓶でコイにエサをあげる中国の公園が大人気！　水も汚れにくくて一石二鳥？

2015/08/26

中国の、ある公園が子連れの親子で人気の観光スポットになっているという。

それは、中国東部の安徽省（あんきしょう）、合肥市（ごうひし）にあるシャオヤオチン公園。特別変わった点の無い、いたって普通の公園なのだが、あるアトラクションを始めたところ大人気になったのだという。

それは公園の池で飼われているコイへのエサやり。単なるエサやりなら、よくある普通のことなのだが、他と違うのは哺乳瓶を使っておこなうという点。

棒のようなものを水面に入れる来園者

棒の先端には哺乳瓶が付けられている

するとコイが水面から顔を出してエサを食べるのである

まるで赤ちゃんのよう

哺乳瓶に群がるコイ

哺乳瓶には、長い棒が取り付けられており、水で溶かしたエサを入れてあるのである。来園者が哺乳瓶を水面に近づけるとコイが顔を出して、まるで赤ちゃんのようにエサを食べるという。

公園のスタッフが、来園者を増やす目的で思いついたアトラクションで、その目論見通り大人気となっている。

たいした費用もかからないので、日本の公園でも取り入れてどうだろうか。無駄にエサを撒いたりしないで済むので、池の水質も悪くならず、一石二鳥なのではないだろうか。