神からの贈り物? ローマ教皇がキスをした脳腫瘍の女の子、なんと腫瘍が縮小!
アメリカ・ペンシルベニア州に住む1歳の女の子に異変が起きたという。
その女の子は1歳のジャンナ(Gianna)。脳腫瘍を患っている女の子なのだが、今年の9月にアメリカを訪問したローマ教皇がジャンナの頭にキスをしたところ、その脳腫瘍が小さくなったというのである。
9月に訪米した第266代ローマ教皇のフランシスコが、ジャンナの頭にキスをする
第266代ローマ教皇のフランシスコが今年9月にアメリカを訪問した。
そして、世界家庭大会の前夜祭に出席するためにフランシスコが開催地のフィラデルフィアを訪れる。街頭にはフランシスコを歓迎する多くの人が行列をつくった。その際、やってきたフランシスコが行列に立っていたジャンナの頭にキスをしたのである。
これ自体はよくある光景なのだが、異変が起きたのはそれから2ヶ月後のことだった。
脳腫瘍を持つジャンナの経過観察のために撮影したMRI画像を医師が確認したところ、ジャンナの脳腫瘍が明らかに小さくなっていたのである。
縮小したジャンナの脳腫瘍 両親は神の贈り物である信じている
ジャンナの母親クリステン・マッシャントニオ(Kristen Masciantonio)は、テレビ局に対し「ジャンナはより良く、そして健康になってきました。これはフランシスコのキスのおかげです。」と語る。
こちらが、フランシスコからキスが贈られる前に撮影した8月のMRI画像と11月の画像。
このニュースを報道した地元のテレビ局によると、ジャンナの脳幹は血液細胞による腫瘍に攻撃されていたが、8月と11月で顕著な違いを示し、その症状が改善しているという。
ジャンナの父親のジョーイ(Joey)も「私は、これは神からの贈り物であると思います。教皇は神の使者であると私は考えています。」と取材に対して語っている。
via:CBS(英語)