左半身がオス、右半身がメスに分かれた超レアな蝶(ナガサキアゲハ)見つかる!
2016/10/31
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イギリス・ハートフォードシャーのセント・オールバンズで、とても貴重な蝶が発見された。
それは、体の左側がオス、右側がメスに分かれた雌雄同体の蝶。この蝶は、ナガサキアゲハ(The Great Mormon Butterfly)という蝶で、日本にも生息するアゲハ蝶の一種である。
本来、イギリスには生息していない蝶だが、ハートフォードシャーのバタフライ・ワールドで、飼育されていた個体から偶然誕生したのである。
通常のナガサキアゲハは、オスが黒い体色をしており、メスは鮮やかな体色をしているのだが、この蝶は体の中央からキレイに二色に分かれているのだ。
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鱗翅類研究家であるルイーズ・ホーキンス(Louise Hawkins)によると、性染色体の異常によって引き起こされているそうで、今回のような個体は生殖能力は持っておらず、また短命で亡くなる可能性が高いという。
このような蝶が誕生する確率は1万分に1匹の確率とされ、非常に珍しい。この蝶はバタフライ・ワールドにて、今後数日間にわたって来園者に一般公開されるという。
via:dailymail(英語)
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