元銀行マンの男性 耳を削ぎ、鼻を潰し、さらには豊胸手術でドラゴンレディに転生
自身の欲望を叶えるためにとんでもない変身を試みた男性がいる。
その男性は、真面目な銀行マンからドラゴンレディと呼ばれる存在に生まれ変わったのだ。
真面目な銀行マンがドラゴンレディに
その人物はアメリカ・アリゾナ州のリチャード・ヘルナンデス(Richard Hernandez)55歳。
彼は銀行に勤める真面目な銀行マンだった。息子にも恵まれ順風満帆な人生だったが、自分自身の体に違和感を感じていたのだ。それから数年後、彼の見た目は一変することになる。
そして現在のリチャードがこちら。
正確には、今はリチャードではない。彼の現在の名前はエヴァ・ティアマト・メデューサ(Eva Tiamat Medusa)。見た目だけでなく名前まで変えてしまったのである。
彼は、トランスジェンダー(性同一性障害の一種)であり、体を女性的にするために豊胸手術をした。それだけであれば、そう珍しいものではないのだが、さらなる変化を求めたのだ。
彼がこれまでに行った手術は、抜歯、眼球へのタトゥー、全身タトゥー、スプリットタン、頭部インプラントなど数知れない。さらに、自分を爬虫類のような見た目にしたいという願望が高まり、耳を削ぎ落とし、鼻すらも整形手術で爬虫類のような形に変えてしまったのである。
ビフォーアフター
こちらは、鼻と耳の手術を受ける前の2012年11月に撮影された写真。
鼻の整形手術ビフォーアフター
耳の切除手術ビフォーアフター
変貌した姿がこちら。
ドラゴンレディ誕生
現在、彼はドラゴンレディとして知られている。
そのあまりの変貌ぶりに、1997年4月に生まれた彼の息子マルコス・ヘルナンデス(Marcos Hernandez)は当時の父親と現在の父親が同一人物だと認識できない程だったという。
このような改造手術に対して、メデューサは「私は、他の人がどう思うかなんて気にしません。私は自分自身が思う姿との整合性に一切の妥協をしません。」とコメントしたそうだ。
今後も、さらなる変化をするかもしれない。
via:dailymail(英語)