少年の足から生きた巻貝が出てくる! 体内で成長していた!?
2016/10/31
アメリカ・カリフォルニア州で少年の足の中から、驚くべきものが出てきた。
それは、生きている状態の巻貝。
カリフォルニア州・オレンジ郡に住むレイチェル・フランクリン(Rachel Franklin)は、7歳の息子ポール(Paul)の足に奇妙な腫れを発見する。
心配したレイチェルは、ポールを病院に連れていく。診察をおこなった医師は、「おそらくこの腫れはブドウ球菌などのばい菌が傷口に入ったことによる感染症でしょう」「心配することはありませんが、傷口をいじったりしないように」とレイチェルに忠告をした。
その後、ポールのヒザの上にできていた腫れは、色が黒っぽくなり、膿がにじみ始めた。
その状態をみた、レイチェルは医師の忠告を無視して、膿を絞り出すことにしたのである。
すると、膿とともに、ポールの足から黒い塊が出てきたのである。当初、レイチェルは石が傷口に入り込んでいたと思ったそう。しかし、その物体をよく見るとそれはカタツムリのような生き物だったのである。
こちらはアニマルプラネットが制作した動画
動画:dailymailより『Boy discovers a sea snail living inside his knee』
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その生き物をよく調べたところ、カタツムリではなく、海に生息している巻貝の一種だった。生物学者ダン・リスキン(Dan Riskin)は、「この種の巻貝は異なる温度や塩分濃度でも数週間生き残ることができます」「体内でも問題なく生存できたのでしょう」と語る。
足の中に巻貝が入り込んだ原因について、ポールの父親ケン(Ken)は、「カリフォルニアのビーチで、ポールが巻貝の卵の上に落ちた時、傷とともに足に入り込んだのでは」と推測している。
via:dailymail(英語)