薬と間違え瞬間接着剤を耳に注入した中国人男性 激痛によりパジャマ姿で病院へ
2016/10/31
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中国・浙江省で、珍事件が起きた。
事件を起こした男性は、ワン・ソング(Wan Song)45歳。
彼は、耳の感染症を患い、医師から耳に注入する点耳薬(てんじやく)を処方されて使用していた。そんなあるとき、真っ暗な部屋で、いつものように点耳薬を使用したのだ。
しかし数分後、ワンは耳に燃えるような激痛を感じる。そう、彼が耳に注入したのは医師から処方された点耳薬ではなく、部屋に置いてあった瞬間接着剤だったのである。
あまりの激痛に、ワンは深夜にも関わらずパジャマ姿のまま病院に駆け込んだ。
医師がワンの耳の中を確認すると、耳の穴は瞬間接着剤で覆われていたという。すると、ワンは苦しみながら、ネットの知識で見た瞬間接着剤を溶かす溶剤を使用して溶かせないかと相談してきたそう。
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しかし、医師はこのまま瞬間接着剤を取り除こうとすると鼓膜ごとはがしてしまう恐れがあると判断。一週間ほどそのままにして、耳と瞬間接着剤の接着が弱まったところで剥がすことにした。
そのため、ワンはその場での治療はしてもらえず、一週間瞬間接着剤を耳に入れたまま、音が満足に聞こえない生活を余儀なくされた。
そして一週間後、医師がピンセットを使用して瞬間接着剤を取り除いた。思惑通り、瞬間接着剤は剥がれやすくなっていたという。耳は多少の炎症を起こしていたようだが、最悪の事態は避けられたという。
via:浙江オンライン(中国語)
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