中国の学生が遅刻防止のため自力で電気自動車を作る!製作費はたった6万5千円
2017/05/06
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通勤や通学で、誰もが一度は遅刻をしたことがあるのではないだろうか。
中国の大学で、遅刻しがちな学生が早く通学するための手段として自力で電気自動車を自作してしまったと中国の人民日報が報じた。
その学生は、中国・成都市の西南大学で科学技術を先行している学生グオー・ケイ(Guo Ke)。彼は大学のキャンパス内にある寮に住んでいるのだが、授業がおこなわれる校舎までは徒歩で30分もかかってしまうため、たびたび遅刻をしてしまっていた。
そこで、彼は今年の夏、早く通学できるようにと電気自動車を自力で制作することにしたのだ。
電気自動車に使用するパーツはネットオークションなどで購入。インターネットなどで情報を集め、友人や家族の協力のもと2か月間で完成させてしまったのである。しかも製作費の総額は、わずか3,500元(日本円で約6万5000円)だという。
完成した電気自動車は長さが6.5フィート(約2メートル)、重量100キロ。一人乗りで最大出力は30馬力持っているという。
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残念ながら、学校側の規則などにより、キャンパス内で運転することはほとんどできなかったそうだが、彼はこの経験が非常に勉強になったと語る。
早く家を出ることよりも電気自動車を作ろうとした発想には驚きだが、こうした天才が社会を驚かす発明をしていくのかもしれない。彼の将来が非常に期待される。
via:人民日報オンライン(英語)
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