世界最悪の仕事!? バングラディッシュの下水清掃のお仕事
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日本の職業の中で、3K(きつい・汚い・危険)とされる仕事は、成り手が不足しているとニュースなどで報じられているが、世界にはそんな日本の3Kなど比較にもならない仕事が数多くある。今回紹介する職業はバングラディッシュの下水道清掃。
世界最悪とも言われるバングラディッシュの下水道清掃
バングラディッシュの首都ダッカで働くこちらの男性は、下水道の詰まりを解消するべく、何の装備もしないまま汚水で満たされたマンホールに潜る。
ダッカは人口1400万人の大都市があり、汚水の処理は深刻な問題だ。先日も洪水が発生したことにより、街の各所で下水が詰まった。そんな詰まりを直すために、彼らは汚水が溜まったマンホールから下水道に潜るのだ。
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下水から発せられる有毒なガスから身を守るためのマスクはない。それでも汚水の中に潜り、素手で排水溝に溜まったゴミや汚泥を取り除く。近年こうした下水清掃を行う人間の死亡事故が増加しているにも関わらず、なんの解決策も図られていない。しかし、彼らはわずかな賃金のために今日も汚水の中に潜る。
汚物などが含まれる下水の強烈な臭いはもちろんだが、感染症にかかるリスクや溺れて死亡する事故もたびたび発生している。
via:dailymail
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