今度はしょぼくない！　中国が女性そっくりのヒューマノイド型ロボットを開発

2016年４月15日、新華社通信が中国がロボットを製作したと報じた。
中国のロボットというと、あまりすごいイメージを想像できないが、今回のロボットは本当に出来が良いのだそう。

人間にしか見えない中国のロボット

そのロボットを開発したのは、中国科学技術大学。キャンパスにおいてロボットのお披露目が行われた。

ロボットの名前は「ジアジア（jia jia）」。黒髪の女性そっくりの外見で、よく見ないと人間と見間違えてしまうほどである。

ジアジアは人間とのコミュニケーションに特化したロボットで、会話をすることができる。
残念ながら映像はないものの、会話に合わせて唇や目、体を動かすことができるそうで、お披露目された大学キャンパスにおいて「皆さんこんにちは！私はジアジアです。よろしく！」と言葉を発したという。

また、会場にいた人が一緒に写真撮影をしようとしたとき「カメラを近づけすぎないようにしてください。私が太って見えます。」とまで発言した。

開発者のシャオ・ピン（Xiaoping）によると開発には3年の歳月を要したという。

ちなみに、こちらのロボットは日本のペッパーのように量産される予定は現在のところそうなので、しばらくはオリエント工業で我慢するしかないようだ。しかし、おそらくジアジアは洋服の中までは再現されていないと思われる。

 

via:新華社（英語）

 

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