カリフォルニア州で伝説のUMAユニコーンが捕獲される?
2016/02/29
水曜日(2016年2月24日)、アメリカ・カリフォルニア州で伝説のUMAユニコーンが捕獲されたという。
事件の発端は911コール
24日の午後、一本の911コールがカリフォルニアハイウェイパトロールに入ったのだ。
KMPH-TVの取材に答えた警察官ジャスティン・ペリー(Justin Perry)は、「ルート32号線の車道にユニコーンらしき生物がいると連絡を受けました。警察官として勤務した14年間の中で、このような内容の事件は初めてのことです」と語っている。
通報を受けて警察が出動、ヘリコプターが出動する騒ぎにまでなったのだ。
ヘリコプターはユニコーンとされる生物を3時間追跡。その結果、ユニコーンは警察官によって捕らえられた。
その頭部には、ユニコーンの象徴である立派な角が生えていたのである。
しかし、我々がイメージするユニコーンよりも小柄な気がする。それもそのはず、このユニコーンは偽物だったのだ。
ユニコーンらしき生物の正体は、ポニー
なんと、ユニコーン暴走事件の真相は、単なるポニーの脱走によるものだったという。
このユニコーンとされた生物はジュリエット(Juliet)という名前の小型の馬ポニーだったのだ。
サンドラ・ボース(Sandra Boos)という人物の所有するポニーで、この日ユニコーンと一緒に写真を撮りたいという子どもたちの夢を叶えるために、付け角を付けて仮装していたのだ。しかし、突然ジュリエットが走り出し脱走。今回の騒動となってしまった。
なんとも人騒がせな事件ではあるが、地元メディアもこのユニークな事件を冗談交じりに報じている。
下記画像は地元メディアのTwitter。
ツイートには「Police nab runaway unicorn. Wait, what? (警察が暴走ユニコーンを逮捕しました。えっ?!ちょっと待って)」と書かれている。
警察官によってポニーのジュリエットは保護され、無事事件は幕を閉じた。ジュリエットが子どもたちの夢を叶えられたかは不明である。
via:mirror(英語)