見ていて不安になる! スペイン伝統行事の「赤ちゃんジャンピング祭り」
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スペインのカストリージョ·デ·ムルシアという小さな村では、今月7日(2015年6月7日)奇妙な伝統行事がおこなわれた。
それは、「エル・コラチョ(El Colacho)」または一般的に「赤ちゃんジャンピング祭り(baby jumping festival)」と呼ばれる行事で、一週間にわたって開催される地域の祭りの中で行事の一環として、毎年おこなわれている。
路上に敷いたマットレスの上に赤ちゃんを寝かせ、その上を、赤と黄色の悪魔の衣装をした男性が、飛び越えるというもの。
見ている方は、とても不安な気持ちになるが、この行事の歴史は古く、その起源は1620年にまでさかのぼるという。
悪魔の衣装をした男性は、ムチと大きなカスタネットのような楽器を手に持って赤ちゃんを飛び越える。これをおこなうことによって、赤ちゃんを浄化し、病気や悪霊に取り付かれることを防ぐ意味合いがあるとされている。
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via:mirror(翻訳)
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