脚長い! マリリンモンローのようなフクロウ(ワシミミズク)が撮影される!
イスラエルのユダ砂漠で、まるでマリリンモンローのように風で足があらわになるフクロウが撮影された。
この地で2年間もフクロウのを研究している写真家のアサド・ガブラ(Assad Gavra)40歳が、その瞬間を撮影した。
巣穴から親の帰りを待つワシミミズク
アサドは、ワシミミズクの巣穴を見つけるとその自然な姿を撮影すべく、望遠レンズを使って遠く離れた場所にカメラを設置した。
すると、生まれて3か月ほどとみられるワシミミズクが、巣穴から顔を出してきたのだ。
どうやら、そのワシミミズクの子どもは、エサを探しに行った親の帰りを待っているようだった。アサドが写真を撮影していると、突然突風が吹いたのだ。
突風によって羽毛が舞い上がり、フクロウの脚があらわになった。その時の姿をアサドは「映画のマリリン・モンローのワンシーンのような姿でした」と語っている。
アサドがいうマリリン・モンローのワンシーンとは、1955年に公開された映画『七年目の浮気』でスカートがめくれ上がる有名なワンシーンのことである。
しかし、遠方にいるアサドの視線に気が付いたのか、巣穴の奥にいた兄弟がアサドを睨みつけるような目で、羽が舞い上がった妹を羽で隠したという。
ちなみに、当サイトや記事元でも、足があらわになってしまったワシミミズクの子どもを妹、羽でガードした兄弟を兄と呼称しているが、実際にはフクロウの性別は外見上からの判断はほぼ不可能で、血液からの遺伝子解析をしなければ判別することが難しい。そのため、今回のマリリンモンローのようなフクロウがメスだったのかはあくまで推測である。
via:dailymail(英語)