怖いもの無しか! 11ヶ月のカバのジョージ、ふざけてワニに噛み付く!
2016/10/31
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ジンバブエで、怖いもの知らずのカバの赤ちゃんが撮影された。
撮影者はカメラマンのカレン・パオリオ(Karen Paolillo)。ジンバブエの川岸で日光浴をしていたワニの近くにカバの親子がやってきたのだ。すると、生後11ヶ月の赤ちゃんカバのジョージ(George)がトコトコとワニの近づき、ワニの尻尾に噛み付く仕草をしたのである。
幸いなことに、ワニは赤ちゃんカバの無邪気なイタズラを気にすることはなかったという。
今回のジョージの行動に限らず、カバがワニにイタズラをする仕草は、割と頻繁に目撃されているという。カバはワニの尻尾などに噛み付いたり、舐めるような行動をたびたびするのだそう。しかし、研究者はなぜカバがワニにちょっかいを出すのか、その行動の理由について解明できていない。
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ワニがウヨウヨ泳いでいる水辺に、平気な顔をして泳ぐカバの映像をテレビのドキュメンタリー番組などで見たことがある人も多いのではないだろうか。カバの凶暴さを知っているからなのか、ワニはあまりカバを襲うことがないのである。
そのため、肉食動物と草食動物という、多くの場合捕食者と獲物という関係が適応されず、ワニとカバが同じ水場でも共存しているのである。
ワニがやり返してこないことを知っていて、カバは度胸試しにワニにイタズラを仕掛けているのかもしれない。
via:dailymail(英語)
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