新作の「リス・カメラマン」シリーズ! 今度はアカリスが鳥を撮影!
以前当サイトで紹介した「カメラマンのようにみえるアカリス写真」の最新作が撮影された。その写真を撮ったのは前回同様、ヴァディム・トルノフ(Vadim Trunov)だ。
こちらがその過去記事の画像
過去記事:『カメラ使えるの!? アカリスの奇跡のショット!』より
今回の新作ショットでは、アカリスと鳥が共演を果たしたという。
新作「リス・カメラマン」
今回もヴァディム・トルノフ(Vadim Trunov)31歳は、ロシア西部のヴォロネジ地域の森の中でアカリスの写真を撮影した。
前回紹介したように、ヴァディムが撮影するリスの写真にはトリックがある。リスの好物であるナッツをカメラに仕込んでいるのだ。リスはそのナッツを食べようとしているだけなのだが、その様子がまるでカメラを使用しているように見えるのである。
しかし、これらの写真。簡単そうに見えてなかなか撮影できるものではない。ヴァディムは、数日間も森の中にこもってやっと撮影しているのである。
「冬が始まると、森の食料は不足します。そのため、動物や鳥は食べ物がある場所に集中して集まってくるのです。」「それを利用してリスたちが集まる場所に、鳥やリスのためナッツやヒマワリの種といった食料を配置して、ひたすら待機するのです。」
「切り株の近くには、キャノンのカメラを設置してその中にナッツやヒマワリの種を隠すと、リスは餌を取るためにファインダーを覗きます。切り株の上には鳥のエサをまくことで鳥が集まり、リスが鳥を撮影しているかのようなショットが撮れたのです。」と語る。
via:dailymail(英語)