コウモリ?ウサギ? 生後4ヶ月のオオフクロモモンガ「バンジョー」が可愛い!
2015/09/05
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オーストラリア・シドニーのタロンガ動物園で生まれたオオフクロモモンガの赤ちゃんが公開された。
そのオオフクロモモンガは、現在生後4ヶ月のバンジョー(Banjo)。
バンジョーは、有刺鉄線に引っかかってしまったところを保護されタロンガ動物園で飼育されていたオオフクロモモンガのシャイ(Shy)から生まれた。人への警戒心が強く、繁殖が難しいとされる動物で、タロンガ動物園では15番目の誕生となる。
フクロモモンガは、モモンガと名前こそついているが、正確にはモモンガではなくカンガルーなどの有袋類にあたる動物で、生まれたばかりの赤ちゃんは、母親の袋の中で育てられる。バンジョーも母親シャイの袋の中で育てられていたが、大きくなったため袋から出てくるようになったのである。
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大人になると体重は600グラムほどになり、最大で140メートルも滑空することができるようになるが、バンジョーはまだ飛ぶことはできないという。
現在オオフクロモモンガは、生息地のオーストラリア東部の森林破壊により生息域が狭まっている他、有刺鉄線やフェンスなどの人工物に引っかかるなどして絶滅の危機にひんしている。
via:dailymail(英語)
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