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これであなたもサイボーグ? 埋め込むと皮膚の下から発光するインプラント誕生

   

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これであなたもサイボーグ? 埋め込むと皮膚の下から発光するインプラント誕生

最近ではボディピアスは一般的となり、中にはインプラントを皮膚の下の挿入して肌を盛り上がらせる処置まで施す者もいる。

そんなインプラントに、新たな商品が誕生した。それは光るインプラント。

皮膚の内側から発光するインプラント

光るインプラントを開発したのはドイツの「グラインドハウス・ウェットウェア(Grindhouse Wetware)」

主に手の甲に入れるように開発されたインプラントで「ノーススターV1(Northstar V1)」と呼ばれている。

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こちらが発光するインプラント「ノーススターV1」

スーススターV1は皮膚の下に手術で埋め込んだ後、手の甲に磁石を近づけることでスイッチがオンになりLEDライトを発光させることができる。大きさは500円硬貨ほどの大きさで、5つの赤色LEDが内臓されている。

体に害がないように基盤はシリコンでコーティングされているそうだが、電池によって発光する仕組みなので電池が切れた際には、また手術で取り出す必要があるという。

これであなたもサイボーグ? 埋め込むと皮膚の下から発光するインプラント誕生

埋め込んだ際の傷口が痛々しい


現在開発中の最新型は、ジェスチャーでスマホなどを操作できるようになる

同社によれば、このインプラント「ノーススターV1」は来年市場に出回るそうで、埋め込むことによりサイボーグ感を味わうことができるという。さらに「ノーススターV1」の最新型の開発も既に開始しているそうで、「ノーススターVer2」ではジェスチャーでスマートホンなどの電子機器を操作できるようにBluetooth機能を搭載させる予定だという。

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「かっこいいだろ!」と三人で写真を撮っているが、傷口に目が行ってしまう

ちなみにこのインプラントを作ったグラインドハウス・ウェットウェアの創始者ティム・キャノン(Tim Cannon)は2年前に、自身も電子機器を体内に埋め込んでいる。

その機器は体温データを取得し、Bluetoothでandroidタブレットにデータを送信する機器。サイズはタバコの箱ほどの大きさがあり、それを自分の腕に埋め込んだのである。しかも、埋め込み手術に医師の協力を受けられなかったため、氷で腕を冷やして麻痺させ、自力でその機器を埋め込んだとんでもない経験を持っているのだ。

これであなたもサイボーグ? 埋め込むと皮膚の下から発光するインプラント誕生

ティムが自力で埋め込んだ装置。
体温管理をするためだけに装置を作り自分で埋め込んだそう。バカなのか天才なのか分からない。

注射器などで入れられ、かつ電池交換不要であれば、ジェスチャーで機器を操作できるというのは良い発想だと思うが、現状では身体的負担が高すぎるように思える。まして、見た目だけのためにここまでするのは理解しがたい。

 

 

via:mirror(英語)

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