ちゃんと警備しようよ! 中国ロシアの国境警備にカカシを使うロシア
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今月(2015年8月4日)に、韓国と北朝鮮の軍事境界線に設けられている韓国側の非武装地帯で、北朝鮮が仕掛けたとされる地雷が爆発。韓国兵士が足を切断するケガを負う事件が発生した。両国は準戦争状態となる事態が発生したが、中国とロシアの国境沿いでは、驚くべきものが撮影された。
それは、アムール川を隔ててロシアとの国境がある中国・同江市(どうこうし)で、中国のジャーナリスト、シュ・マリー(Zhu Malie)が撮影した写真。
ジャーナリストが、この地で建設が進められている橋の建設現場を撮影していた時に偶然とらえられた。この橋は2008年から中国とロシアの貿易をおこなうために、中国ロシアの共同プロジェクトとして建設がおこなわれている橋だ。
中国側から川の対岸のロシアにある監視塔に望遠レンズを向けたのだ。すると監視塔には国境警備兵を模した「案山子(かかし)」が立てられていたのである。
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しっかり警備をしろと言いたくなるが、中国・ロシアの国境管理が、驚くほどリラックスした状態にあることを示している。ここまでするなら監視カメラなどほかの方法があるにも関わらず、なぜ今時「かかし」なのかは明らかになっていないという。
via:人民日報オンライン(英語)
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