白変個体(アルビノでは無い)とみられる真っ白なリスがイギリスで発見される!
2016/10/31
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イギリスで真っ白なリスが目撃された。
そのリスは、先週木曜日(2015年10月22日)イギリス・チェシャーの公園マーベリーカントリーパークで、アンドリュー・フルトン(Andrew Fulton)59歳によって発見された。
このような真っ白のリスは、黒色色素の欠乏するアルビノと思われがちだが、今回発見されたものは白変個体。アルビノとの違いは、目の色で判別できる。アルビノは色素をつくることができないため、血液の色が透けて目が赤くなるが、白変は色素自体はつくることができるため、目の色は通常の色と変わらないのだ。今回のリスは、目の色が黒なので白変個体と思われる。
真っ白なため分かりづらいが、このリスはハイイロリスという種類のリスで、本来の体色はグレーである。
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真っ白なリスを撮影したアンドリューは「白いリスを見ることができて、私はとてもラッキーでした!」と語る。
専門家によると、このような白変のリスは、アルビノのように視力が弱いという欠点こそ持っていないが、天敵に見つかるリスクが高く、さらに生まれてくる確率は100万分の1以下だという。
via:dailymail(英語)
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