直径4メートルの謎のゲル状の物体 その正体はイカの卵!?
最近ダイバーによって発見された謎の物体の正体が明らかになったという。
その物体は、トルコ沖合の海中でダイバーが発見したもの。水深約72フィート(約22メートル)の海の中に、ゲル状の球体のような物体が浮遊していたのである。その物体の大きさは直径13フィート(約4メートル)もある巨大なもの。
こちらがその動画
動画:vimeoより『the thing』
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以下画像は動画のキャプチャ
この動画は、謎の物体として海外で話題になっていたが、その正体としてある生物があがった。
それはイカの卵だというのだ。
スミソニアン博物館のマイケル・ヴェキオン(Michael Vecchione)は「アカイカ(学名:Ommastrephes bartramii )の卵である可能性が高い。今回の動画の物体と同様なものがアメリカ・カリフォルニア沖で発見されている。」と語る。
アカイカは、通常は深い海底で産卵をおこなう。さらに産卵後2,3日で孵化してしまうため、人間によって発見されることはめったにないという。
だが、稀に浅瀬で産卵をし、その見慣れない見た目ゆえ、発見されると不思議な物体として報告されるのだという。
しかしながら今回発見されたアカイカの卵は、通常のサイズの10倍もある大きなもので、珍しいことには変わりないという。これだけの大きさになると、卵の数は推定で数百万個にもなる。
via:dailymail(英語)