ヒョウ柄は派手な模様じゃない! 木の模様にとけ込むヒョウのカモフラージュ!
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日本でヒョウ柄の洋服を着ていると、ハデな服装以外の何ものでもないが、アフリカの自然においてヒョウ柄は、ハデな模様ではなく、地味な模様だということがよくわかる写真が撮影された。
それは、タンザニアのセレンゲティ国立公園で、写真家のプレレナ・ソーナ・オーウェン(Prelena Soma Owen)が、ヒョウの素晴らしいカモフラージュ能力を撮影した写真。
野生動物を探していたプレレナが、木に隠れるヒョウを偶然発見したのだ。
ヒョウが身を隠していたのは、アフリカの南部と東部によく生えているフィーバーツリー(Vachellia xanthophloea)という木。その木によじ登って獲物を待っていたのだ。
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黄色と焦げ茶色の木の幹に、ヒョウ柄が自然に溶け込んでいるのがよくわかる。彼女は「ヒョウが木に隠れているのを発見するのにかなりの時間がかかった。ヒョウ柄が迷彩模様であることを実感しました」と語った。
ヒョウは同じネコ科のライオンやチーターとは異なり、木の登るための鋭い爪と軽い体重によって、樹上生活に特化した肉食獣である。
via:dailymail(英語)
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