架空生物図鑑NO.06 ヌマオオネズミ
2015/04/27
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ヌマオオネズミ(Marshbara)
上記画像は、当サイトが作成したものです。個人商用問わずフリー素材としてご自由にお使いください。
基本データ
分類:哺乳類
分類:齧歯目 歯嘴ネズミ科
分布:南アメリカ東部
全長:115~140cm
詳細
南アメリカ東部の沼や湿地帯に生息する。齧歯目としては最大級の種類にあたる。
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クチバシのように見える部分は前歯が発達したもので、筒状になっており、その先から舌を出して捕食する。
その歯の部分を、水や泥の中に差込み、ドジョウなどの魚類や泥の中に生息する生物を食べている。
素早く動くことは苦手であるため、その大きな目でいち早く天敵を見つけて、水中の中へ逃げる。
寿命は10年程で、1頭のオスと複数のメス、子供で群れを形成する。性格はいたって温厚だが、縄張り意識は強い。ハーレムを構成できなかったオスや若いオスが縄張り内に入ってくると、群れのトップであるオスがその長い歯の部分で攻撃を仕掛ける。
歯の部分は他の齧歯目と同じように、一生伸び続ける。そのため飼育下など、歯の部分をあまり使用しない個体には、人間の手で削ってやる必要がある。
エサを食べる時以外ほとんど動かないため、「生きる置物」として最近動物園で人気の動物になっている。また九州地方において、「北九州ふれあい動物園」から逃げ出した6個体が自然繁殖をしており、近年河川での目撃情報がある。
素材元:pixabay
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