架空生物図鑑NO.08 サバクグソクムシ
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サバクグソクムシ(Sand Giant Isopod)
上記画像は、当サイトが作成したものです。個人商用問わずフリー素材としてご自由にお使いください。
基本データ
分類:等脚類
分類:ウオノエ目 スナホリムシ科
分布:中国、モンゴル
全長:体長30~15cm
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詳細
中国の内モンゴル自治区からモンゴルにかけて広がるゴビ砂漠に生息している。
普段は湿度のある砂の中や岩陰にいる。甲羅は堅いが、その表面には細かい凹凸があり、コケ類が生えやすい構造になっている。仲間同士で甲羅に生えたコケを食べることにより食料としており、「農業をする生物」として知られる。
サバクグソクムシの甲羅に生えるコケは、固有種と考えられており、サバクグソクムシの甲羅以外の場所に自生しているものは、現在のところ発見されていない。またそのコケは、暗闇で光る特性を持っている。
また生命力が非常に強く、3年半にわたり一切の水やエサを与えなくとも生きていた記録が残されている。
近年、サバクグソクムシの血液がアルツハイマー病やパーキンソン病に効果があるとして注目されている。
素材元:flickr
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