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トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

      2017/05/05

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アメリカ・ペンシルベニア州のカーネギーメロン大学が驚くようなロボットを開発した

そのロボットは、チンプ(CHIMP)というロボット

トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

チンプ(CHIMP)とはチンパンジーの意味

キャタピラ走行で移動をし、ハシゴを使い壁を登る、腕に内蔵されたチェーンソーで鉄をも切断する能力を持っているという。

通常時は人間のような形をしているが、瓦礫などによって凹凸の激しい地形では腕と足の4本のキャタピラで移動する。

チンプ(CHIMP)は、通常時の大きさは、5フィート(約152センチ)で小柄な人間程の大きさだが、腕の長さは4.3フィート(約130センチ)と長く設計されている。重量は443ポンド(約200キロ)。

稼働は、バッテリー式で、90分以上稼働させることが出来る。

こちらがチンプ(CHIMP)の動画

動画:youtubeより『Meet CHIMP the Chainsaw wielding disaster response robot』


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このロボットは来月アメリカで開催されるロボットオリンピックに出場するために製作されたもので、このロボットオリンピックは福島原発事故に触発されたもの。ロボットが複雑な動作をこなす内容を競うもので、災害時のロボットの活躍を目指す目的でおこなわれている。

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トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

瓦礫の多い場所では、腕と足の4本のキャタピラを使い走行する

トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

こちらがその腕

トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

腕に内蔵された小型のチェーンソーで壁に穴を空けることもできる

トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

突然のバッテリー切れなどにおいても、姿勢を保持する仕組みになっている。

トランスフォーム!キャタピラ走行、壁を登る、チェーンソー内臓の新型ロボット

このロボットは基本的に人間が操作をするタイプだが、人間が操作をするうえでの一つの課題となるハシゴの移動の際には専用のプログラムが起動し、決して落ちることなく登ることが出来るという。

これらの技術による災害用ロボットの今後の発展が期待されている。

 

via:dailymail(英語)

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