フロリダ州で発見されたセイウチのような犬 人間による虐待でこのような姿に
アメリカ・フロリダ州のオークランドにセイウチのような姿をした犬がいる。
それは、2歳のピットブルのミックス犬、「カレッシ(Khalessi)」。
オークランドの芝生の上に捨てられていた犬で、どうやら人間による虐待でこのような姿になってしまったようなのである。上あごを大きく損傷しており、犬歯がむき出しの状態で、セイウチやチュパカブラのような姿になってしまったのである。
またカレッシは、後ろ足にも障害をかかえており、足を引きずるようにして歩くという。
こちらは動画
動画:youtubeより『Horribly abused pit-mix with half a face looking for new home』
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保護された当初はやせ細り、深刻な状態だったそうだが、里親となったステファニー・パキン(Stephanie Paquin)とその夫が、収容施設から引き取った。現在は無事に回復し、穏やかな生活を送っているという。
しかし、鼻の鼻腔がふさがっており、呼吸が十分にできないことや、足の障害など、複数の治療が今後必要とのことで、現在、ネットの募金サービスを使って、治療費の寄付をお願いしている。
こちらが、カレッシのクラウドファンディングページ 『YOU CARING – Abused and Neglected Khalessi』