ウナギイヌにそっくりだが凶暴! 絶滅危惧種オオカワウソのベビー3匹誕生!
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アメリカ・ロサンゼルスのロサンゼルス動物園で、絶滅の危機に瀕しているオオカワウソの子どもが誕生した。
オオカワウソは南米の熱帯雨林に生息する世界最大のカワウソである。
全長2メートル、体重30キロにもなり、マヌケな顔をしているが「川のオオカミ」の異名をとるほど凶暴である。食性は肉食でピラニアを食べることもあり、また縄張り意識が非常に高く、小型のワニであれば、群れで襲うことさえあるという。
そのオオカワウソの子どもが誕生したのは2015年3月28日。2匹のオスと1匹のメスで、飼育スタッフのジェニー・ベッカー(Jennie Becker)によると「これまでオオカワウソは、飼育下で子どもを産んでも、その赤ちゃんは高い死亡率だった。」と語る。
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今回、外の騒音や温度管理など、きめ細かい管理をおこない、なんとか安心できるレベルまで成長することができたそう。そして無事に一般公開までたどり着くことができた。
動物園は、新たに生まれたオオカワウソによって来園者の増加を期待しているという。
オオカワウソは、毛皮目的で乱獲がおこなわれ、個体数が激減した。そのため1970年代にブラジルで毛皮の商業取引が禁じられたが、現在も密猟がおこなわれ、絶滅の危機に瀕している。
via:dailymail(英語)
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