シーシェパードが公開！　サメ用のワナにかかった子イルカを助ける母イルカ！

オーストラリア・クイーンズランドの沖合の海で、サメ用のワナにかかった赤ちゃんイルカを懸命に救出しようとする母イルカの動画が公開された。

映像が撮影された海は、サーフィン客や海水浴客で賑わう海岸近くの海域。そのため、人間を襲うサメが海岸付近に近づかないように、沖合には「シャーク・ネット」というサメ対策の罠が設置してあったのだ。

その罠にかかってしまったのは、生後3カ月程とみられる赤ちゃんイルカ。フックが左の腹部に突き刺さり、身動きが取れない状態になってしまったのだ。苦しむ赤ちゃんイルカを母イルカが心配し、なんとかして取り外そうとしている様子が撮影された。

こちらが動画

動画：youtubeより『Heartbreaking Footage Of Juvenile Dolphin Caught On Drum Lines In Australia』

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以下画像は動画のキャプチャ

こちらの動画は、日本とは何かと話題になるシーシェパードによって公開されたもの。

この動画を紹介したSeven Newsによると、罠にかかってしまったイルカは救助されたそうで、キャラ(Cara)という名前がつけられ、シーワールドで無時に保護された。

クイーンズランド州の上院議員ラリッサ・ウォーターズ(Larissa Waters)は、今回の動画のように他の生物にまで影響を及ぼす「シャーク・ネット」の見直しを訴えているという。

 

via：Seven News(英語)

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