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ハーフヒューマン!? 地元住民が獣姦説・悪魔説を唱えた奇妙な姿の生物

   

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南アフリカで奇妙な姿をする生物が生まれた。その生物は死産で、生まれたときには息絶えていたものの、その姿が人間によく似ていたのだ。そのため地元住民は、人間と獣とのハーフ説。悪魔の仕業説。など様々な憶測を信じ、怯えてたという。

南アフリカで誕生したハーフヒューマン

その奇妙な生物が報告されたのは、南アフリカのレディ・フレア。

こちらがその生物。

ハーフヒューマン!? 地元住民が獣姦説・悪魔説を唱えた奇妙な姿の生物

人間の肌に近い皮膚をもつ謎の生物

住民らはその姿に怯え、獣と交わることによって誕生したという獣姦説や、魔術によって呼び出された悪魔が悪さをしたという説を唱えたという。その結果、この一大事に東ケープ州の農村開発局は専門家に意見を仰ぐことにした。

アフリカ大陸では呪術や黒魔術といった存在が、今なお強く信仰されている。住民らは今回の生物が誕生した背景にも、そんな原因があると考えたのである。

原因はリフトバレー熱ウィルス

その後、この奇妙な生物を確認した、医師のルババロ・マーウェビ(Lubabalo Mrwebi)は、住民の憶測を否定している。

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ハーフヒューマン!? 地元住民が獣姦説・悪魔説を唱えた奇妙な姿の生物

専門家は悪魔や獣姦による説を否定した。

そのうえで、この生物が誕生したのはウィルス感染である可能性が高いと言及したのだ。ルババロ医師によると、「この生物はヒツジの奇形個体。おそらく妊娠初期段階で、母ヒツジが蚊によって媒介されるリフトバレー熱ウィルスに感染したのでしょう。それが血液を介して子宮内の胎児に影響を与え、このような姿にした。」「そもそもヒツジと人間では染色体の数が異なるので、ハーフが誕生することはありません。」

ハーフヒューマン!? 地元住民が獣姦説・悪魔説を唱えた奇妙な姿の生物

蹄も確認できる。

 

via : dailymail(英語)

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