関節フリー! 股関節を自在に操る男 ムバウ・ベジャン!!
2015/11/15
体が柔らかいでは説明がつかないほど、関節を自在に操る男がインドネシアにいる。
その男性はムバウ・ベジャン(Mbah Bejan)68歳。彼は股関節をありえない角度で曲げることができるのだ。
こちらが動画
動画:youtubeより『BendyMan: Meet Indonesia’s Contortionist Grandfather』
股関節を自在に曲げる男ムバウ・ベジャン
ムバウは、インドネシアの北カリマンタン州に住んでいる。
彼が自分の股関節が普通でないことに気が付いたのは、11歳のころだったという。
友人と魚釣りに出かけた際、川の土手でバランスを崩し、通常では不可能な角度に脚をひねったのである。そのとき、友人はムバウが骨折をしたのではと心配したそうだが、ムバウはなんともなかったのである。
それからというもの、股関節を自在に曲げるパフォーマンスを披露するようになり、ムバウが20代の頃にはそのパフォーマンスだけで生計をたてるようになったという。パフォーマンスでは「ローストチキン」や「コブラ」という名前が付けられた得意ポーズや直径50センチのパイプに入るといった軟体芸を披露していた。
ムバウが柔らかいの股関節のみで、他の関節はそこまで柔らかくないそう。しかし、なぜ股関節がこれほどまで柔らかいのかは、本人もよくわからないという。特に歩行が不自由であったり、股関節を曲げる際に痛みを感じるということもまったく無く、健康だという。
年をとり2001年に引退したそうだが、ムバウは現在も地元では有名人だそうで、時折人々に股関節パフォーマンスを披露しているという。