空から襲い掛かるハンター!妊娠中のヒョウとイボイノシシの2分間にわたる死闘
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ケニアでヒョウとイボイノシシのダイナミックなアクションシーンが目撃された。その迫力溢れる死闘は2分間という短時間で幕を閉じたという。
空中からイボイノシシに襲いかかるヒョウ
オーストラリアから野生動物の撮影のためにケニアのマサイマラ国立公園にやってきた、写真家のピーター・トンプソン(Peter Thompson)とその妻がその戦いを目撃した。
それは太陽が高く昇った昼の過ぎに突然起きた。
2頭の動物が茂みの中から飛び出してきたのだ。1頭はイボイノシシ、そしてもう1頭はヒョウだった。
百獣の王というとライオンが有名だが、ヒョウのハンター能力も非常に高い。ライオンが不得意とする木登りを難なくこなし、ネコ科動物の多くが嫌う水場さえも嫌がるどころか自由に泳ぎ回る。まさにオールラウンダーなハンターなのである。
しかもこの時、イボイノシシに襲い掛かったヒョウはメスで妊娠中の体だったという。妊娠中にもかかわらずこれだけ身軽に飛躍することが可能なのだ。
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そして、戦いは2分ほどで幕を閉じる。
ピーター夫妻は、この一連の流れを20ヤード(約18メートル)の距離から見守っていた。「絶対的な沈黙の中で、全てが起きました。とても驚くべきことで、まさかと思った。」と、その時のことを語っている。
via:dailymail(英語)
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