ウクライナのレーニンの銅像が、ダースベイダーに改造される!
2016/10/31
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ウクライナのオデッサ市に建てられていた、旧ソ連の最高指導者ウラジーミル・レーニン(Vladimir Lenin)の銅像が、なんと映画「スターウォーズ(STAR WARS)」のダースベイダー像に改造されてしまった。
元々、この銅像は今年の4月に可決された「脱共産主義法」に基づいて撤去が決まっていたのだ。しかし、撤去はされずに銅像はダークサイドに落ちたのである。
「脱共産主義法」とは、ウクライナの現政権が、共産主義時代を想起させる建造物や名称など、全てのものを排除するという法律。旧ソ連の最高指導者として共産党を推し進めたレーニンの銅像は、当然ながらこの法律に触れていたのである。
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この改造を施した彫刻家のオレクサンドル・ミロフ(Oleksandr Milov)は、地元メディアの取材に対し「将来的に元のレーニン像に戻すようなことがあっても大丈夫なように内部にはレーニンの銅像を残しておきました」と語っている。
また、改造されたダースベイダー像は、ヘルメット部分から無料のWi-Fi回線が発信されているとのことで、スターウォーズファンのみならず、一般の通行人らの役にたつ存在へと生まれ変わった。
via:dailymail(英語)
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