異世界感を感じる! インドのガンジス河に架けられている手作りの橋
2016/10/31
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インドの人々にとってガンジス河は非常に重要な存在である。
生活や経済を支える役割だけでなく、宗教的にも重要な位置づけのガンジス河。そんなガンジス河だが、世界有数の水量を誇る川だけに、川幅は広く、渡るのは至難の業である。
日本のようにインフラや交通整備の整っていないインドで、ガンジス川の対岸へ渡るのに役立っているのが、水面に浮遊する橋。
ウッタルプラデーシュ州の北部のガンジス河のほとりには、こうした浮遊性の橋が18箇所かけられており。一日に何百万人ものインド人が、この橋をわたる。
日本人には見慣れない形状の橋と、その橋を渡る大勢の人間は、まるで異世界のように感じてしまう。
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これらの写真は、カメラマンのラーマクリシュナ・ダナセカラーン(Ramakrishna Dhanasekaran)が撮影したもので、橋の長さは約800メートルあり、対岸まで渡るのには10分ほどの時間が必要。
橋は、下部が金属製の空のタンクで、その上に板をかぶせてできている。こうした橋は、川沿いの地域に住む人間による手作りだ。
via:dailymail(英語)
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