フランスの探検家が200年前に描いたオーストラリア先住民と動植物の貴重な絵
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今回紹介するのは、200年も前にフランスの探検家が描いたオーストラリアの原住民や動植物の貴重なイラスト
これらの絵は1800年~1804年の間に描かれたもので、その当時オーストラリアは欧州の植民地化前で、手つかずの自然が広がっていた。
探検家は、フランスの皇帝ナポレオン・ボナポルトの命令によって、オーストラリアの南海岸付近に生息している動植物の調査と、先住民の観察のためにオーストラリアへ遠征をし、それをカラーのイラストとして残した。
オーストラリアの原住民であるアボリジニの生活や文化をイラストとして残した。
また西洋諸国が進出する前の豊かな自然とそこに生息する動植物を鮮やかなカラーのイラストで描いており、現在では絶滅してしまった動物の絵まであるという。
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これらのイラストは、欧州の植民地化以前のオーストラリアを知る非常に貴重な資料となっている。
ナポレオンの命令でオーストラリアへ遠征した探検家たちは、自然史パリ博物館のために18万点の検体を採取、またナポレオンの皇后ジョゼフィーヌへのプレゼントとして72匹の生きた野生動物を本国へ持ち帰ったという。
via:dailymail(英語)
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