凍った魚が復活! マイナス35度で冷凍されカチカチになった魚を生き返す!
2017/05/06
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台湾の研究施設でおこなわれたとされる動画が、最近になって再び注目を集めている。
その動画は、マイナス35℃でも凍らない過冷却液体の中にティラピアという魚を生きた状態で入れるというもの。10秒ほどでティラピアは凍り、カチンカチンになってしまうのだが、再度水に戻すと何事もなかったかのように生き返るのである。
こちらがその動画
動画:youtubeより『吳郭魚急速冷凍復活記』
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この魚が凍っても生き返る現象は、魚が持つ不凍タンパク質と急速冷凍によるものだと考えられる。
通常、生物を冷凍すると体の組織が破壊されるのだが、魚は氷点下などでも凍ることがないように不凍タンパク質を持っている。そのため、凍っても組織が破壊されなかったのだ。また、マイナス35℃という過冷却液体により急速に凍らされた。また体の表面は完全に凍り付いたものの深部が凍っていなかったものと思われる。
それにしても、スーパーの冷凍魚のように凍りついた魚が、生き返る様子には驚きである。
via:youtube
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