祖父からの遺産1億8000万円で、植木(トピアリー)のバイクをつくった孫!
イギリス・ウェールズのカーマーゼンに住むクリス・ブラッドリー(Chris Bradley)とジェラルディン(Geraldine)の夫婦が、自宅庭に植木でできたバイクをつくったという。
このような、植木によって動物や人工物を型どった造形物のことをトピアリーと呼ぶ。
クリスが何故このようなバイクを制作したかというと、彼の祖父ボブ・ブラッドリー(Bob Bradley)が関係している。ボブは2006年3月、ボブが83歳の誕生日に購入した宝くじで357万ポンド(約6億6400万円)を当てたのである。しかし、その一年後にボブは亡くなり、遺産としてボブの息子のバリー(Barry)と孫のクリスにそれぞれ100万ポンド(約1億8000万円)が与えられたのだ。
クリスは、しばらく遺産の使い道に悩んでいたという。しかし、祖父がバイク好きだったことから、祖父への愛情を込めて、この植木でできたバイクを制作することにしたという。
クリスは「私が4歳の時に祖父と父親が、特注のバイクを与えてくれた。そんなバイク好きの祖父のために、貰った遺産の最初の使い道としてこのバイクを作ったんです」と語る。
当のクリス本人も祖父の影響で大のバイク好きだそうで、現在2台のハーレーとヤマハとホンダの計4台のバイクを所有している。
植物でここまで精巧なバイクを作り上げられることに驚きだが、手入れが相当大変そうである。妻のジェラルディンによると、庭の手入れはクリスの担当とのこと。
via:mirror(英語)