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The Fiction Animal レッグパイソン

      2016/10/31

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レッグパイソン(Leg Python)

The Fiction Animal(架空の生物) レッグパイソン

上記画像は、当サイトが作成したものです。個人商用問わずフリー素材としてご自由にお使いください。 

基本データ

分類:爬鳥類
分類:アシヘビ目 アシヘビ科
分布:ソロモン諸島マライタ島
全長:体長48~60センチ

詳細

ソロモン諸島北東のマライタ島に生息する固有種。

この島を1568年に発見したスペインの探検家アルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラ(Álvaro de Mendaña de Neira)によって発見された。

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鳥と爬虫類の中間に分類される生物で、その頭部はニシキヘビに酷似している。生態はヘビというよりも水辺に生息する鳥類に近く、生息地である湿地帯でドジョウやナマズなどの動きの遅い魚類を捕らえて食べている。

翼を持たないため、飛ぶことはできない。また外見上も翼や前脚にあたる部位は確認できないが、その骨格には以前、翼があったと思われる骨格がわずかに残っている。そのため、祖先は翼があり飛行していたものと思われるが、現在までのところレッグパイソンの祖先と思われる生物の化石は発見されていない。

恐竜が鳥に進化をしたルーツを解明する手がかりになるかもしれないとして、研究者から注目を集めている生物だが、その生息数は極めて少なく、絶滅の危機に瀕している。生息数が激減した理由として、この島に移住をした人間が持ち込んだ犬やネコが原因と考えられている。

保護動物のため食べることはできないが、文献によるとその肉は、鶏肉ともヘビの肉とも言えない食感で、臭みが強くとても食べられたものではないという。

 

※当カテゴリ『架空生物図鑑』は架空の生物を扱ったフィクションです

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