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The Fiction Animal  モウキンガ(バラクーダ金魚)

      2016/10/31

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モウキンガ(Barracuda Goldfish)

モウキンガ(バラクーダ金魚)
上記画像は、当サイトが作成したものです。個人商用問わずフリー素材としてご自由にお使いください。 

基本データ

分類:魚類
分類:コイ目 コイ科
分布:品種改良による観賞魚のため自然界には存在せず
全長:体長25~45センチ

詳細

1996年代にアメリカの金魚ブリーダーが発表した、金魚の新品種。

漢字では猛金牙と記す。また英名が「バラクーダ・ゴールデンフィッシュ(Barracuda Goldfish)」であることから、ペットショップなどではバラクーダ金魚という名前で同種を販売している場合もある。

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従来から存在する金魚「コメット」の特徴と、ほかの品種には存在しない鋭い歯を持っている。その形から明らかに他種の血を導入したことは明らかだが、この品種を生み出したブリーダーは、企業秘密としてモウキンガを生み出すのに導入した魚種は明らかにしていない。

エサは通常の金魚のエサで問題ないのだが、非常に獰猛な性格のため、群れを作る金魚でありながら、他の品種との混泳は一切できない。複数飼育の場合には、モウキンガのみで同じ大きさの個体同士にしなければならない。

2004年8月には、埼玉県でおこなわれた縁日の金魚すくいに、このモウキンガが混じっており、4歳の男児が指を噛まれてケガをする事故が発生している。

自然界での発見報告は今までのところされていないが、一応金魚なだけに日本の気候にも問題なく適応するため、川に捨てられることによる生態系への影響が心配されている。

観賞魚としての人気は高いが、金魚愛好家の間では邪道とされている。

 

※当カテゴリ『架空生物図鑑』の動物及び情報はフィクションです

 

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