The Fiction Animal カメモドキカメムシ
2016/10/31
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カメモドキカメムシ(shelled stink bug)
上記画像は、当サイトが作成したものです。個人商用問わずフリー素材としてご自由にお使いください。
基本データ
分類:昆虫
分類:カメムシ目 カメムシ科
分布:日本(本州以北)
全長:体長15~18ミリ
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詳細
日本のほぼ全土に生息している。山林地域や耕作地にも出現する。食性は植物性で植物の葉や茎から汁を吸う。そのため農作物が被害に遭うこともあり古くから害虫として知られている。
その甲羅のような背中からもわかるように飛行能力を持っておらず、局所的に大量発生をすると長くその地にとどまることから農作物は壊滅的な被害を受ける。冬の時期に卵が植物の葉などに付着している状態で風に乗って飛ばされることで移動し、翌年にはその地で大量発生をするため、被害が発生する地域の特定が難しい。
なぜ、亀の甲羅のような外見をしているかは分かっていないが、体の強度は通常のカメムシと大差なく、潰してしまうと酷い悪臭を放つ。
西日本ではコウラカメムシとも呼ばれている。
※当カテゴリ『架空生物図鑑』の動物及び情報はフィクションです
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