カメラを使って記念撮影をしているかのようなキツネが撮影される!
オーストリア・ウィーンの写真家ジュリアン・ガーマン・ラッド(Julian Ghahreman Rad)24歳が、キツネたちの面白い写真を撮影した。
そのキツネたちは、まるでカメラを使用して写真を撮影しているかのような格好をしているのだ。
この写真は、ウィーンの国立公園で撮影されたものなのだが、偶然撮影された写真ではない。ジュリアンが狙って撮影したものなのである。
ジュリアンによると、三脚で立てられたカメラにはドッグフードが仕掛けられているそうで、カメラの上部やレンズの内側に入れられているという。レンズの前でポーズをとっているようなキツネは、写真に写ろうとしているのではなく、カメラの中に入れられたドッグフードを食べようとしているのだ。
その様子を、ジュリアンは少し離れた場所に設置したテントから撮影した。
ジュリアンは「撮影は警戒心が強い野生のキツネが相手なので、テントに隠れてしばらくキツネを待ちました。すると突然キツネが現れ、素晴らしい写真が撮れたのです。本当に幸運でした。」と語る。
以前当サイトでは、今回同様にお互いをカメラで撮影するかのようなリスや、傘をさすリスの写真を紹介した。トリックがあると分かっていても人間のような仕草をする動物は、やはり癒される。
こちらの画像は過去記事:『カメラ使えるの!? アカリスの奇跡のショット!』より
過去記事:『またまたマックス・エリスによる可愛いリスの写真! 今度は傘をさすリス!』より
via:CATERS(英語)