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先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

      2017/05/05

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先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

先月、水揚げされたウバザメが、このたび研究用に解剖された。

そのウバザメは、当サイトでも紹介したオーストラリア・メルボルンで偶然トロール船によって水揚げされたもの(過去記事:『オーストラリアでトロール漁船が、偶然6.3メートルのウバザメを捕獲!』)

捕獲した漁師は、食用に販売することも可能だったが、オーストラリアの海域で捕獲されるのは85年ぶりという、その希少さからメルボルン博物館に寄贈したのだ。そして今回、生物学者らによって研究のため調査がおこなわれたのである。

ウバザメの大きさは長さ6.3メートル、重量3トン。これだけの大きさになると、全身を保管することはできなかったため、水揚げ後、頭部とヒレを肉切り包丁で切断。胴体からは、胃の内容物や椎骨、皮膚をサンプルとして採取。切断された頭部とヒレは冷凍保管され、今回調査された。

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

オーストラリアで85年ぶりに水揚げされたウバザメ

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

あまりの大きさのため、解体後、頭部とヒレが冷凍保存された。

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

解体には肉切り包丁が使用された

今回は今後の研究や、博物館での展示目的で、頭部を3Dスキャンされた。

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先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

こちらが冷凍保存されていたウバザメ

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

研究・展示用に3Dスキャンされた。

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

そしてこちらがウバザメのスキャンデータ

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

そしてこちらがウバザメのスキャンデータ(2)

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

巨大な口

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

サメではあるが、主なエサはプランクトン。またウバザメはジンベイザメに次ぐ、二番目に大きい魚類

先月水揚げされたウバザメ デカ過ぎて肉切り包丁で解体!研究用に保存へ

口には、細かい歯が無数に生えている

こちらは、その3Dデータの動画

動画:youtubeより『Melbourne Museum Release 3D Imagery Of Giant Basking Shark』


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via:dailymail(英語)

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