公園でモルモットの丸焼きを焼いていた男性 リス虐待と間違われ通報される!
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先週の土曜日(2015年6月16日)の午前9時半頃、アメリカ・ニューヨークのプロスペクト公園で、モルモットの丸焼きを調理していた男性が通報されるという、珍事件がおきた。
モルモットは日本やアメリカでは、実験用動物やペットとしてのイメージがあるが、エクアドルやペルーなどの南米では日常的に食べられている動物である。
今回通報されてしまった男性も、公園内の指定されたバーベキュースペースで、朝食用に料理をしていただけだったのだが、目撃者はまさかモルモットを焼いているとは想像もできず、公園内に生息しているリスを火あぶりにして虐待していると勘違いして通報してしまったのだ。
公園内のリスを虐待することはもちろん、捕獲することも違法であるため、警察官が駆けつけた。
モルモットを焼いていた男性の名前は明らかにされていないが、エクアドル人のようで、母国料理を調理していたのである。もちろん男性は違法行為をしていたわけで無いので、駆けつけた警察官は、連行などの対処はしなかったそう。
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エクアドルやペルーなどの現地では、モルモットは「クイ」と呼ばれている。そのクイを太い串で串刺しにし、回転させながら焼きあげる、そのクイの丸焼きは「クイ・チャクタード(cuy chactado)」という人気料理である。
ペルーでは、年間6千5百万匹ものモルモットが食べられているという。
via:DNAinfo(英語)
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